りこぴた読書感想文と日記

読書感想文、日記、世の中の気になったニュースなど。

エクセルの勉強からSEになりたい!

元文系で数学が苦手なパソコンの一般知識ゼロの状態からですが、情報の勉強がしたいです。ゆくゆくはプログラマーからSEに、頑張ってITコンサルタントにもなりたいです。今は一般的にパソコンを使えるというスキルもない金の卵なんですけど、これからこれから。見ていってください。コツコツ少しずつがんばります。

 

資格など勉強をする順番(毎日の勉強時間 かかる期間)緩めです。土日は遊びたいから。

まずパソコン操作から(2w)。

中学数学と英語の勉強を並行でMOS(エクセル(3時間 半年)→ワード(3時間 半年)→パワポ(3時間 半年))→ITパスポート(3時間 半年)

→高校数学を並行で→パイソン1冊(3時間 10か月)+パイソン別の本(3時間8か月)→基本情報技術者(3時間 5か月200時間)→応用情報技術者(3時間 1年500時間)

→高校物理を並行で情報セキュリティマネジメント(3時間 5か月200時間)

 

プログラマになるのに3年半の勉強、SEになるのにプラス2年かかりますね。気の長い話ですが、こつこつと頑張っていきます。応援よろしくお願いします!

ブログ再開

 またブログに挑戦です。前回からまた100日ほど空いています。多分向いていないのですが、ぼちぼちやろうと思います。

 自分のブログを読み返したのですが、文章が下手で自分の言葉なのに何が言いたいのかわからない箇所も多々あり、焦ります。これはまずい。まずは文章を量を書いていくことが大切と思い、まず続けようと思います。

 記録をあとで読み返すのもいろいろと気づけて楽しいものだと思いました。自分で思ったことなど、記録しないとどんどん忘れてしまうのです。記録を楽しもうと思います。

山口路子(著)「AUDREY オ-ドリー・ヘップバーンの言葉」大和文庫,大和書房,2016. AUDREY オードリー・ヘップバーンの言葉を読んで

 今でも新鮮で美しく有名でチャーミングな大女優・オードリーの印象的な写真が表紙を飾っており、思わず手に取りました。読むことで美しくなる、という本のあおりにも惹かれました。もともとオードリーは何となく好きでしたが、映画や書籍を読んだことはほとんどなかったので、これを機に読んでみようと思いました。

 オードリーの言葉を集めて、読めばオードリーの一生、考え、大切にしていたことや行いがわかるという本です。オードリーは幼いころに父親と別れ、戦争を経験し、家庭を切望していました。足るを知り、謙虚で、周囲の人たちを好ましい空気で包み、美しいものを愛し、慈愛に満ちたまなざしであらゆる物事、人々を眺めるのです。美、大切にしていた愛について、仕事、人生が書いてあり、使命と思った慈善事業の活動について多くを割いています。

 印象に残った点は、とくに愛をとても大切に生きたところです。そして、慈善事業(ユニセフ)の「特別親善大使」としての活動に尽力したところです。オードリーは幼いころユニセフに食料や医療援助を受けていました。私は「戦争学はあるのに平和学がないなんて、おかしな話です。」という言葉に感銘を受けました。

 オードリーは父親の愛に飢えており、生涯愛をあきらめず、家庭を大切に生きた女性です。周りの人間への愛をとても大事にしていました。素晴らしいと思います。私も愛をあきらめず家庭を大切に、周りの人間への愛を大事に生きたいを思ったりしますが、思うだけならまだしも実行はなかなか難しいところもあり、オードリーをとても尊敬します。オードリーのようにたっぷりと慈愛を含んだまなざしを持って行動することはとても尊いです。

 オードリーはユニセフの「特別親善大使」の活動に没頭して尽力しましたが、私はそういう点でも尊敬しています。私はたまに「国境なき医師団」「日本赤十字社」に募金をするのですが、とても自分で外国や被災地に行って活動するのは難しく、募金をするのが精いっぱいと感じるので、オードリーは本当にすごいと思います。素晴らしく強い女性です。

 オードリーの「戦争学はあるのに平和学がないなんて、おかしな話です。」という言葉を読んで、私ははっとしました。まったくその通りなのです。平和学がないのです。世界では無残な戦争や内戦が行われており、平和には程遠い地域も多く、心が痛みます。私は心が痛むだけですが、当事者は文字通り死の恐怖におびえて暮らしています。平和が切望されます。平和について考えを深め、維持するやり方、平和の科学というものがあるならそれの追求、平和の維持が切望されます。私は平和学という言葉を考えたこともありませんでした。愚かなことです。愕然としました。世界は平和であるべきです。

 ニュースで戦争や内戦などのことをやるたびに、平和は暴力には勝てないのだろうか?と思わされます。国連が機能していないのです。どうにかしないといけないのはわかっているのですが、どうしたらよいのか。世界中の人びとがそう思っていると思います。戦争という暴力に打ち勝つために、平和学という学問が、脆弱かもしれませんが必要だと思います。勝ちに行く平和が必要です。

 私にできることは戦争と平和を学ぶことと伝えることです。あと募金です。政治のことをよく勉強して、選挙で投票してその後も見ていくことです。そして歴史も勉強しないといけません。人間の歴史は戦争の歴史です。がんばります。

浅井リョウ(著)「桐島、部活やめるってよ」集英社文庫,集英社,2012. 桐島、部活やめるってよを読んで

 2012年に出版され、同年映画化されて面白いと話題になったので、原作を手に取ってみました。登場人物の映画を好きな気持ちや熱意や本気などに興味を持ちました。友達と映画について熱中して話し込み、きらきらと世界が輝き、その人の瞳も姿も輝くのに、あこがれ交じりで羨ましく思いながら読みました。作中の会話にも興味が惹かれました。ぽんぽんと流れる会話に、高校生ってこんな感じだったろうか?と、懐かしいというよりは新鮮でした。

 高校というモラトリアム真っただ中、クラス内のカーストが気になる登場人物たちが出てくる学園ものですが、それだけではなく大人も楽しめます。バレー部のキャプテン桐島が部長をやめることで周囲の学生たちに起こる小さな変化を描いています。桐島についてはほかの学生が思うことの描写だけです。17歳の青春群像です。

 一番心に響いたのは、前田涼也や武文の映画を好きな気持ちや熱意や本気を見て思う、燃えるもののない菊池宏樹が自身にいら立ち、野球部に復帰する描写です。

 「一番怖かった。本気でやって、何もできない自分を知ることが。」「立ち向かいも逃げることもできない自分を思い知らされる」真正面は無理。涼也や武文のひかりを背中で受け、サボり続けていた野球部へ復帰するのです。

 宮部未果の章も印象に残っています。母の気持ちを考えると言いたいことを(未果の場合は自分が自分であることという苛烈な内容ですが)言えないという、私も学生時代に味わったことがある苦しみです。

 宏樹の気持ちは私自身の今に重なります。私も、本気でやって何もできないのが怖いし、立ち向かいも逃げることもできない自分を思い知っているところなので、とても感慨深いです。大人になってから学園ものの登場人物と気持ちがシンクロするなんてと驚きと共に当惑もしています。私の場合も挑戦するしかありませんが。

 宮部未果は、一見そうは見えないのにとても無理していてすごく辛く、未熟故に判断を誤るという物語の流れもリアルに描かれていると思います。未果は母に「私はカオリではなく未果だ。」というべきだと思います。未果がかわいそうです。でも言わない判断をします。私も自身の母に、母のことを思って結局言いたいことは言わなかった強い思い出があるのでとてもリアルだな、と思います。未果の話には強烈なカタルシスがありました。

 この本を読んで、好きな気持ちや熱意や本気で挑戦することの大切さ、すばらしさ、美しさを改めて意識しました。カーストなど気にしても何もなりません。それより何かを本気で好きになり、熱意をもって挑戦することがとても重要だと思いました。日常に埋没して何かを好きになる気持ち、熱意、本気で挑戦することを忘れてはなりません。

 私はうつ病なのでこういった気持ちが起こりにくい状態です。長く療養する間に漫然と過ごしてしまいましたが、これではいけないと思いました。

 幸い、ここのところ読書が面白いと感じられるようになってきたので、読書が好きという気持ちを大切に熱意をもって本気で読書をしようと思いました。本を読むだけでなく、いろいろと挑戦をしていきたいと思います。何せ本気はひかり輝いて美しいのです。いつでも誰にでもそういう幸運が訪れてほしいものですが、実際はそうでもありません。本気で楽しめそうならばそれを大切にすべきです。この本で得たことは「好きなことを大事に熱意をもって本気でやる」ということです。これからいっぱい本を読んでいきたいと思います。

辻村深月(著)「かがみの孤城 上下」ポプラ文庫,ポプラ社,2021. (小学生の)起承転結に気を付けた「かがみの孤城を読んで」1

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参考

感想文の豆知識~読書感想文は誰でも簡単に書けます~(小学生向け)

https://kansoubun.info/constitution/

 

普段起承転結を意識しないで書き散らしているので、今年は気合を入れて起承転結のある良い文章を書けるように練習していこうと思う。起承転結を意識することに慣れていないので、小学生のやり方を参考にしても本当に難しい。気にせず練習して書いていけば上手くなるという。頑張っていこう!

 まずは、起承転結に気を付けた読書感想文と何も気を付けない読書感想文の比較だ。結論から言うと、読みやすく、よくなっている。確実に内容の方向性が違う。これからも起承転結を練習していきたい。

まずは小学生用の起承転結から押さえていく。その後は小・中・高・大・社会人と段々とレベルを上げていき、ゆくゆくは起承転結のある社会人(大人)の読書感想文をしっかり書けるようになりたい。同じように起承転結の大人の小論文も書けるように練習していきたい。経過をブログに書きたいと思う。

 

では、比較。

 

 

 

---ネタバレします---

 

 

 

 

起:

 本屋に入ってすぐのところ置いてあり、ポップに「書店員一番のおすすめ」「本屋大賞2018受賞」と書いてあって興味を惹かれて手に取った。狼面の少女と制服の少女の描いてある装丁が可愛らしく、読んでみようと思った。

 

承:

 不登校不登校に似た環境の中学生7人が部屋の鏡を潜り抜けて、鏡の孤城に通うようになるタイムリープ物のファンタジー小説である。

 

転:

 主人公のこころが時計台に隠れて城に喰われたアキの手を握って、アキに「私たちは助け合える!会える!だから生きなきゃダメ!頑張って大人になって!私は未来にいる!同じ世界にいる!」と叫んで助けるシーンがとても印象的でした。

何故かというと義理の父親に襲われて絶望しているアキを何とか助けようと必死になって真摯に語り掛ける(叫んでいる)こころの気持ちが素晴らしく美しく力強くよく伝わってきたからです。

私は介護施設で働いていたことがあり、認知症で絶望している高齢者によく「何とか助けよう」と必死に真摯に語り掛けていました。暗い顔をしていた高齢者が話しているうちに明るい笑顔を見せてくれて、それがすごく嬉しかったのを覚えています。

その経験から真摯に語り掛けることの大切さを学びました。

 

結:

この本を読んで友達や仲間の大切さがよくわかりました。私は友達が少ない方なのですが大事にしなければいけないな、と思いました。友達や仲間だけでなく自分に関係のある大切な人達のことも大事にしなければいけないと強く思いました。こころがアキや皆を助けたように、力強く気持ちを行動に移して伝えることも大切だと思いました。これからの人生のためにもっと良い人間関係を大事にしていきたいと思います。

 

 

 

 不登校、似た環境の中学生7人が部屋の鏡を潜り抜けて、鏡の孤城に通うようになるファンタジー小説。上巻の途中からどんどん面白くなって、ラストまで集中して読み切った。子どもの心理描写がとても上手で違和感なく物語に入り込むことができた。子どもでも親になってからでも読んだら楽しめるのではないだろうか。読後感が凄まじく良い小説だった。

 登場人物の子ども7人が生き生きと描かれていて存在感があった。それぞれに事情があり、バックボーンがよく書かれていて、7人のよき理解者になれたような気がした。7人に温かい気持ちが持てて応援してしまう。だから読んでいて胸が鋭く痛かった部分もあった。とても良い小説だ。2018年に本屋大賞を獲るだけあるというものだ。7人とも良くも悪くもしっかりと子どもで、辻村深月は子どもを描くのがとても上手いと思った。ネタバレしてしまうので7人それぞれの事情は書かないが、本当にみんな明るく幸せに生きていってほしい。関わる大人もよく書かれていた。

 上巻の後半から物語はどんどん盛り上がっていく。勢いがあって面白い。下巻の伏線回収が鮮やかで見事だった。「ああ、そうだったのか!」がいっぱいあって素晴らしいアハ体験をしたようだ。後半は一気に読んでしまった。今一番面白かった小説である。

かがみの孤城」程の素晴らしい読後感の小説を探しているがなかなか見つからない。また出会えるだろうか。切望している。

 

 

  • 起承転結があったほうが読みやすくてよい!

ブログ再開

何を書いていいかわからなかったので長らく放置していましたが、背中がギックリになりましたし、ブログ生活を充実させます。内容は軽めになるかもしれません。

再開します。よろしくお願いします。

医療機器業界の手術支援ロボットについて

経済のお話、医療機器業界。

 

 規模と品目の広範さで海外勢が圧倒。手術支援ロボットが成長。

 コロナワクチン接種の進捗に伴い医療機関の経営難は徐々に緩和。市場拡大が継続し各社は成長分野へ新規参入進める。

 

手術支援ロボット

 米インテュイティブサージカルが市場を独占していたが、19年に主要特許が切れて参入企業が相次ぐ。米ジョンソン・エンド・ジョンソンなど海外大手も開発を進めるなど競争は過熱している。

日本国内ではメディカロイドが開発した手術支援ロボットが国産初となる製造販売承認を取得し、保険適用に。「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」

 

 

参考

 

https://www.medius.co.jp/asourcenavi/robotic_surgery/

新機軸打ち出す手術支援ロボットが相次いで登場

 

会社四季報業界地図

 

 

感想

すごいものが出来てよかった。ダヴィンチの特許切れで数十社に参入の大チャンスだ。良いものができると良い。ヒノトリはまずは泌尿器科が保険適用になったとのこと、ほかにもどんどん広がると良い。

でも私は医者じゃないし使ったことがないし知ったばかりなので、医者が手でじかにやらない手術はなんだか怖い。どうか熟練してくださいと願うばかり。