りこぴた読書感想文と日記

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CITIZEN xC(クロスシー)が世界の女子差別を無くそうとしてるんです。

f:id:rikopitatan:20220116062017j:plainシチズンのクロスシーが「Because I am a Girl」キャンペーンに賛同し、売上の一部をプラン・インターナショナルに寄付していることを、この前のクリスマスに知った。素晴らしい。とても誇らしい。

 

CITIZEN xCの「Because I am a Girl」キャンペーンについて

https://citizen.jp/brand/xc/girl/index.html

 

国際NGOプラン・インターナショナルのホームページ

https://www.plan-international.jp/

 

「Because I am a Girl」とは、国際NGOプラン・インターナショナルが展開する、 ”世界の女の子たちが「生きていく力」を身に付けること”を目指すグローバルキャンペーンである。途上国の女子は、「女の子であること」で社会の底辺に置かれ、とても困難な状況にある。しかし、彼女たちに学ぶ機会をもたらすことが、彼女たち自身だけでなく、家族や地域、 国にとっても、貧困削減につながることが証明されている。

ホームページの冒頭に書かれていることの概要が上記である。関心が湧いたらぜひ見てみてほしい。

私も親に「女だから大学進学はさせない。」などと勉強をはじめいろいろと邪魔されてきたので、女子であることの不遇には敏感である。そんなことはあってはならない。許されないことだ。怒りが湧く。

日本でも女子、女性差別はまだ根強い。憲法第14条(法の下の平等)で「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」と、個人の尊厳と両性の本質的平等を法における最高の価値として位置づけ、男女の性による不合理な差別を一切禁止している。繰り返す。一切禁止されているのだ。違反する人間はみんなひっ捕らえられてしまえばよい。

男女雇用機会均等法もあるが、成立時から努力義務という性格を持ち、1996年の時点ではこれに違反しての罰則がない。努力目標なんて皆守らない。要検討だろう。

国会議員に占める女性の割合なども,平成30年2月現在,衆議院10.1%(47人),参議院20.7%(50人)となっている。

国家公務員の女性の割合を役職段階別に見ても,平成29年は,係長相当職(本省)24.2%,地方機関課長・本省課長補佐相当職10.1%,本省課室長相当職4.4%,指定職相当3.8%となっている。

国の審議会等における女性委員の割合は,平成29年9月30日現在37.4%となり,調査開始以来最高値となった。

段々に増えてきているとはいえ、ああ、少ない。法律で罰則を付ければ改善されると思うがなあ。

シチズンのクロスシーのプラン・インターナショナルへの寄付を、私は俄然応援してしまうのである。